常設展示室 1F 2004 MOMASコレクション 第4期

2005.2.2 [水] - 4.24 [日]

静物-卓上の宇宙

ピカソ、キスリング、タマヨらが描いた静物に託された宇宙と想像力のひろがりを紹介します。

高田誠の世界-点描の詩情

高田誠の風景画や静物画によって、色彩と詩情溢れる点描の世界を紹介します。

リサーチ・プログラム・1-小村雪岱の舞台装置原画

意匠家としてもすぐれた活躍を見せた小村雪岱のもうひとつの表現を紹介します。

現代の美術-空間との対話

高松次郎、李禹煥、関根伸夫らの作品によって1960年代以降の日本の美術の一局面を紹介します。

会期

2005.2.2 [水] - 4.24 [日]

観覧料

一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。

小村雪岱《一本刀土俵入り(舞台装置原画)序幕第一場 取手の宿・安孫子屋の前》1931(昭和6)年

展示風景

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。